🎵リンドンベル🎵コンサート
「3階ホールでライブがあるよ!みんな、聴きにおいで♬」
5月には、サラマンカホールでのピアノコンサートを聴きに行きました。
7月12日の今回は、幼稚園でのコンサートです😊年中組と年長組の子ども達が参加しました。
午後のひとときを、気軽な気持ちでリラックスしながら、こんな風に素敵な音楽を聴いて過ごせるなんて、とっても幸せですよね。
毎朝行っているクラシックタイムでも、心穏やかに目を閉じて曲を聴いている子ども達。さあ、今日はどんな音色やリズム、ハーモニーと出会えるのかな・・・?
ゲストは、このお二人!!
「あっ!くみこ先生!!」
「あの楽器が、マリンバだ!」
「ピアノもあるよ。」
子ども達はわくわくしながら耳を傾けます。
さあ、第3幼稚園音楽レッスン講師の寺井久美子先生と、第2幼稚園で指導されている白井史子先生が登場。寺井先生はピアノ、白井先生はマリンバ担当です。
幕開けは「カルメン・メドレー」から!
魔法がかかったように、その音色に一斉に耳を傾ける子ども達。
マリンバ演奏では、白井先生の手が2本のバチを自由自在に行き来させながら、音を紡ぎ出していきます。
バチの先には毛糸が巻いてあり、それにより、音色の響きがま~るくて耳に馴染みやすい優しい音に変身するのですね。
スペインの情緒あふれるカルメンのメドレーを、白井先生が情熱的に演奏する姿に圧倒される子ども達。
寺井先生は、心を込めて「子犬のワルツ」を演奏してくださいました。
幼稚園に何十年もあるアップライトの古いピアノですが、寺井先生の指先から流れ出るショパン(作曲者)独特の優雅な美しいメロディーが心に響きます。
もともと、ショパンの時代は、広い大ホールではなく、小さなサロンで少人数の貴族向けに演奏していた時代です。今回のミニライブでの曲目は、このホールでリラックスして聴いている子ども達にぴったりだな・・・と感じました。
楽しく子犬が駆け回って、じゃれ合っているような様子がみんなの目に浮かんだかな😊
大好きなジブリメドレーも堪能した後は、「この曲は何の曲かな?クイズ」
子ども達が耳にしたことのある曲が次々に飛び出し、「わかった!!」と沢山の手が挙がりましたよ。
知っている曲を耳にすると、思わず口ずさんでいる子ども達。音楽を楽しんでいるのが伝わってきます。
最後は、マリンバとピアノで「わかばようちえんのうた」。
以前に、第2幼稚園でライブを聞かせてくださった「ステキナトリオ」の皆さんが、園歌をアレンジして演奏して下さったものを、今回のお二人が聴かれて、お互いの楽器の響きを大切にしながらさらにアレンジされたそうです。
西村由紀江さんも、サラマンカ・ピアノコンサートで、とても素敵に編曲して演奏して下さっていました。
昨年のスプリングコンサートで3年ぶりにみんなで大合唱し、その後もたくさんの方々の手によってどんどん進化していく『わかばようちえんの歌』は、私たちにとっては、コロナを乗り越えてから初めて歌った、希望の歌でもあります✨
今回も、お二人のセッションにのって、こどもたち大合唱していましたよ😊
さまざまな時代を乗り越えながら、子ども達によって歌い継がれている『わかばようちえんの歌』をこれからも大切にしていきたいなと改めて感じました。
最後は子ども達が、お二人に手作りのプレゼント。
優しい笑顔のお二人は、緊張気味の子ども達にとっても優しい声をかけてくださいました😊
「この音楽がだいすき!」「かっこよかった!もう一回聴きたい」「すごいな」「こんな音があるんだ」
どんな風に感じても、それは自由です。その子なりの感性を大切にしたいと思います。
みんなの心のポケットがまたひとつ増えたね🎵
最後に、「リンドンベル」とは、お二人の活動されるグループ名だそうです。
「リン・ドン・ベルって、音みたい」「リンドンベルっていうなまえ、なんかかわいいね」と言っている子もいましたよ😊
リンドンベルの寺井先生、白井先生、本当にありがとうございました🎵