みんなで創り上げる~メモフェスにむけて②~
さて、メモリーフェスティバル(略してメモフェス)の取り組み・第2弾では、日々子ども達が劇を少しずつ創り上げていく様子をご紹介していきますね。
子ども達は、ダンス・劇やオペレッタで『普段の自分とは違う自分』を演じることになります。そんな中で子ども達は想像力をふくらませ、同時に、演じる自分を客観的に見つめながら表現していきます。
なんて、ちょっぴり固苦しい説明になりましたが、「みんな、もっともっと思いっきり『変身』していいんだよ!」・・・そんな気持ちで子どもたちを見守っています😊
🦀年長ふじ組では、『さるかに』の劇作りに挑戦しています。
「この時、かにさん達はどんな気持ちだったのかな?」「柿が食べたいから早く芽を出して欲しい!!っていう気持ちで、こんな風に踊ったらどうかな?楽しい感じがしない?」など、先生や友達と会話を重ねながら、時には大きく手を振って踊ったり、時には下を向きながらしょんぼりあるいたり。。。
「悲しい時にはどんなお顔になるのかなぁ」想像を巡らせていると、自然に悲しそうなお顔になっている子も。「うんうん、悲しい気持ちがすごく伝わってくるよ」と、ちあみ先生。
また、物語の中で、かにさんやその仲間たちがこんな風に円陣を組んで相談する場面もあり、なかよしの友達と心を一つにしながら役に取り組んでいるのが伝わってきますね。同時に、普段から仲が良い、ふじ組のみんなの関係性も伝わってきて・・・なんだか心がぽかぽかしました💕
🍙年中ぱんだ組さんは『おむすびころりん』に取り組んでいます。
先生と一緒に、「今、どんな気持ちなのかな?」と考えながら、一つ一つの振りを決めていきました。
洞穴の中のネズミたちは、みんな楽しそうに踊ります。9月にみんなで踊った盆踊りみたい😊
おもいっきり身体を曲げて、踊りを表現する子ども達。役に気持ちが入っていますね。別の役の子まで真似をして踊っちゃうくらい、みんな夢中です。
🐐年中うさぎ組では、やぎさんグループとトロルグループの掛け合いを何度も練習しました。
前の方で演じる友達を見て、後ろで出番を待ちながら、ついつい踊ってしまう子ども達。自然に体が動いちゃうみたいです😊
こわ~いトロルの役を演じる、ももちゃん・こうちゃん・かけるくんの指先に注目!
いまにも「食べちゃうぞ~!」と聞こえてきそう💦
身体をいっぱいにつかってトロルを演じる3人。すごい迫力!!
🐐さてこちらは、同じく「3匹のヤギとトロル」に取り組むくま組さん。最後の戦いの場面では、大きな角を振りかざしながらトロルに向かっていくやぎ達。
「足をねらって・・・えいっ!」「負けないぞ!」子ども達の熱演に、思わず見とれてしまいます。
今週は、どのクラスもフィナーレに向けて取り組んでいて、完成はもう間近です。
自分の出番が終わっても、まだまだ演じたくて「最初からやりたい!」「もっとやりたいよ」という声も増えつつあり、子ども達は演じることに自信を持ち始めているんだな・・・と嬉しい気持ちでいっぱいになります。
どんどん夢中になっていく子ども達を見ていると、来週あたりからはお部屋や廊下のあちらこちらで『全部の役を覚えてずっと踊り続ける姿』が見られるようになりそうな予感😲
またメモフェスまでの間に、年少組やちゅうりっぷ組の練習風景も少しずつご紹介していきますね。お楽しみに!