幼稚園からのお知らせ

沖縄返還50年とダイナミック琉球(年長組)

2022.08.27

夏休み明けの年長組。子ども達の意欲的な姿は、私たちが目を見張るほど。

年長組の先生たちが、「夏期保育が始まり、ますますパワー全開の子ども達の姿」を聞かせてくれましたのでご紹介します。

・「太鼓はやらないの?」「ダンスの練習やりたい!」広いアリーナやコミセンでの練習にも「ぼくを見て!私を見ていて!」という気迫がすごく伝わってきます。

・わかばオリンピックでは、プログラム紹介にも挑戦する年長組さん。この夏休みの間に、お家でも練習してきた成果がばっちり現れています。もじもじして自信がなさそうだった子が、どっても堂々と話せているので驚いた。

・ダンスや鼓笛など、今日教えたことや練習したことが、次の日にはどんどんできるようになっていく。子ども達の吸収力がこれまで以上にすごい。

(市橋コミセンでの練習での練習風景です。

前半クラス・後半クラスに分かれて踊る時、休憩しているはずなのに、自然とまた踊りが始まるほど、ダンスに熱中していますよ😊ダンスが楽しくて仕方がない様子で、私たちも子ども達に負けていられないなと思いました。)

ダンス以外の様子も、以前に比べて、子ども達の心の成長を感じる瞬間がたくさんあります😊

・もっともっとみんなと幼稚園で遊びたくて、毎日泣きながら帰る子もいる。「もっと遊びたい!みんなといたい!」と子ども達の絆が強くなりつつあるのを感じます。

・絵本を読むと、食らいつくように集中して見ている。また、虫の絵本は取り合いになるほど、みんなが夢中。ミニ図鑑も大人気で、何度も何度も見ている子が多くなった

・毎日、笑顔で登園してきてくれることが何よりもうれしいです。

 

そんな年長組にとって、9月10日は最後のわかばオリンピックです。

ダンスでは、『ダイナミック琉球』という、とても壮大で胸に響くような素晴らしい歌に合わせて踊りますが、子ども達も日に日に力強い踊りになっています。

そこで、どうしてこの曲を今年踊ることにしたのか、沖縄返還50年にあたる年であることを話して、

『琉球ってどんなところ?沖縄って?また、沖縄の人たちはダイナミック琉球をどんな衣装でどんな風におどるのかな?』

子ども達の疑問にこたえるべく、沖縄にまつわるお話と、本場沖縄での『ダイナミック琉球』の映像を、みんなでみることにしました。

 

そして、沖縄の皆さんによる「ダイナミック琉球」のダンス!!衣装も踊りも歌も、迫力満点。

最初は圧倒されながら、静かに見入っていた子ども達も・・・

身体が自然に動き始め、自分たちのダンスを踊り始めましたよ😲

最後に、年長組の先生たちが「みんなの力を合わせて、見ている人がびっくりするようなかっこいい『ダイナミック琉球』にしようね!頑張っておどろうね!!」

心をひとつに・・・「エイエイオーッ!!」

これからもダンスにも、さらに力が入りそうな年長組。

今週も、アリーナや市橋コミセンでの練習が盛りだくさん。本番に向けて楽しみながら練習していきたいと思います😊