幼稚園からのお知らせ

花祭り・灌仏会(年少・年中組)

2022.05.30

5月30日(月)、年少組と年中組に子ども達が、『花祭り・灌仏会』を行いました。
先日、白い象をみんなで引いてパレードした子ども達。

今回は園長先生が、お釈迦様の誕生についてや、この花御堂の由来などをお話しして下さる日です。子ども達にとって年に一度の大切な日。

まず、初めに年少組さん達が集まりました。初めての花祭りにどきどきワクワク♪

そんな子ども達の前に、荘厳とした立派な袈裟を纏われた園長先生が優しい笑顔で立たれ、「花祭りってどんな日か知ってる?」と尋ねられたとき・・・

ひなのちゃんが「おしゃかさまの、お誕生日をおいわいする日です」とみんなの前で大きな声でお話ししてくれました。

園長先生から天と地を指さすお釈迦様のポーズを聞いて、みんなでやってみたね。そして、こんなお話を聞かせて頂きました。

お釈迦様がお生まれになった日、世界中が喜んで、世界中のお花が一斉に咲きました。そして、ドラゴンがお空に9匹現れたそうです。

そして、「みんなはあま~い雨って見たことある?」と聞かれた子ども達。甘い雨ってどんな味かな?と不思議そうなお顔で園長先生を見つめていたね。

あま~い雨で生まれたばかりのお釈迦様の身体を洗ったと言われています。そして、お釈迦様は生まれてすぐに7歩歩いて天と地を指さしてこう言われたそうです。

「この世の中に 自分という存在はたった一人しかいない。自分の命を大切にして下さい。」

「みんなは他に代わりが無い大切な存在です。自分の事を大好きになってね。」そんなお話を静かに聞いていたみんな。

園長先生は、花御堂のそばにいって実際に甘茶かけをやってみて下さいました。「お釈迦様の銅像の頭に雨みたいに甘茶をかけるんだよ。みんなと同じようにお釈迦様も1年にたった1回のお誕生日です。心を込めてお祝いしてね。」

それから、担任の先生に教えられながら子ども達が甘茶をかけていきました。

年少組の灌仏会が無事に終わり、次はいよいよ年中組さんの番です。

真剣な面持ちで、ピンと姿勢を正して園長先生の目を見て聞いている姿に、年中組になった子ども達の心の成長を感じました。

子ども達が甘茶をかけている間、園長先生の読経が静かに響いていましたよ。

目をつむって、じっと手を合わせてお参りをする姿がたくさん見られて、お釈迦様もきっと喜んでみえたでしょうね。

「この世界にたった一人しかいない自分を大切にしようね。大好きになってね。」お釈迦様の声が、子ども達に心に届いたように感じました。この願いは、私たちの願いでもあります。園長先生のお話はきっと子ども達に心に残っていくことでしょう。