幼稚園からのお知らせ

5月27日(金)、雨も上がって晴れやかな一日になりました。

大きな優しい目をした『白い象』を、バス車庫でご覧になられた方も多いと思います。「このぞうさん、いったいなあに？」と子ども達が不思議そうに見つめていました。

花祭りでは、この白い象を稚児行列となった子ども達が引いてお祝いします。その由来について､園長先生がお話しして下さいました。

「この前、みんなが甘茶をかけた花祭りは『お釈迦様の誕生をお祝いする日』だったね。そのお釈迦様のお母さんのマーヤ様が､夢で白い象がおなかの中に入るのをみてからお釈迦様を身ごもったと言い伝えられているんだよ。だから、今日はみんなでに白い象を引いてお祝いしようね。」

さあ、いよいよ年長組の子ども達がクラス毎に象を引きます。

「お釈迦様、お誕生日おめでとうございます！」華やかな行列が出発しましたよ。

象さんと一緒に練り歩く子ども達。みんなで綱を引いてあるくのが楽しくて､笑顔の行列だったね。

小さい組の子ども達が待つ園庭に、行列が入ってくると、歓声が響きわたりました。「白い象さんだ！」「バイバーイ！！」と手を振る年少組。みんな、笑顔いっぱいでした😊年長組さんは、胸を張って手を振りながら、象を引いていましたよ。

ちゅうりっぷ組のみんなは、ちょっぴりビックリしながらも一生懸命に見ています。

「怖い象さんじゃないんだよ。とっても優しい象さんなんだよ。」と先生の言葉にホッとして、手を振り始めましたよ。

来週始めの、5月30日(月)には､年少組と年中組の子ども達が『灌仏会』を行います。みんなで甘茶をかけて、花祭りをお祝いするんだよ🌸

楽しみに待っていてね😊