『スプリングコンサート』への祈り
明日はいよいよスプリングコンサートを迎えます。迎えられることに感謝の気持ちでいっぱいです。
この3学期は、感染による緊急の対応が多く、そのたびに保護者の皆様にご協力頂いて、なんとか乗り越えてこられた毎日でした。
日々のご理解やご協力、そして温かい励ましに、この幼稚園の保護者の方々との強い絆を改めて感じています。
本当に、ありがとうございます。
通信「心の木」で、園長先生のメッセージにもありましたが、毎週のように状況が変わる中で、職員間では「コンサートは開催したい、でも安全に行えるだろうか」という迷いや葛藤で、まさに一進一退の日々が続きました。
けれど、いつでも子ども達は前をしっかりと見ていて、担任の先生が教えることを一生懸命に覚えて、出来ないところを一生懸命に練習していました。中には、頑張って叩きすぎたのか、カスタネットのひもが切れてしまった子も。。。
コンサートの練習ばかりでなく、友達と一緒に色々なことにチャレンジもしてきました。(後日、これまでの行事の記事を掲載いたします。）
また、長く休んでいたお友だちが久しぶりに登園すると、「こうやってやるんだよ」と教えてくれる姿、手を引いてお部屋へ連れて行ってくれ姿に、私達はどれほど支えられたか分かりません。
子ども達のパワーってすごい。優しさってすてき。心から思います。
明日のコンサートの始まりには、これまでの大変な状況を乗り越えてきた子ども達の頑張りを、今は出せない声援の代わりに、大きな大きな拍手で称えたいと思います。
発表を前に、小さな胸をドキドキさせている子ども達に、私たち大人からパワーを送りましょう😊
きっと、一人ひとりがキラキラ輝くステキな演奏を聴かせてくれることと信じています。
子ども達の演奏が、コロナを吹っ飛ばしてしまうような元気を私たちに与えてくれる一日になると確信しています。
そして、こんなに幸せな私たちの陰で、大変な世界情勢・戦争で辛く悲しい思いをしている子ども達にも･･･思いを馳せ、平和を祈りながら目の前の子ども達を温かく見守りたいと思います。
それでは、明日は気を付けてお越し下さい。皆さんにお会いできることを、職員一同楽しみにお待ちしております！！