真っ白なたまご(アニマルランド)
「あれ?これってイモリだっけ?ヤモリだっけ?」・・・みなさんは、イモリとヤモリを見分けることができますか?
幼稚園の子どもたちは、イモリとヤモリのことよく知っていますよ!
実際に、みんなで育てているのは、
『イモリ』ですね😊 いつも水の中で愛嬌をふりまいてくれるかわいい「いもじろう」達。
さて、そんなある日、園長先生が「若葉保育園の工事中に、電気の古い機材を開けたらこんなものが見つかったよ」と持ってきてくださったものには・・・とてもきれいな真っ白い卵がいっぱい!!
巣のようなものも作ってあったよ。なかなか見られない珍しい卵に子どもたちは興味津々。
工事をしていた業者さんがふたを開けた時に、2匹のかわいい生き物がいたそうです。指先がまるくてトカゲみたい・・・そう、これがヤモリ!!その一匹がアニマルランドに仲間入り♪
ちょうど外遊びから帰ってきたこどもたちが、不思議な生き物を見に寄ってきたよ!
「ヤモリ、ちっちゃい!」「しっぽがあるね」と興味津々。真っ白い卵をそっと触ってみたらカチカチで、みんなはびっくり。
ぱんだ組がオペレッタで演じる物語『てぶくろ』で、動物たちがおじいさんの落としていった手袋を見つけたときの「あったかいからここで暮らそう」というセリフを思い出しました。
「きっと、お母さんヤモリは、ここならあったかくて安心!と思ったんだね。」
「いっぱい卵を産んで、赤ちゃんのために一生懸命、巣を作ったんだね。」割れたたまごを見ながら、子どもたちとそんなお話をたくさんしました。
1、2,3・・・と、卵の数を数えている子も😊
(ほとんど産まれた後の状態で、卵は割れていました。ただ、1個だけまだ割れていない卵があります。赤ちゃんは中にいるのかな?)
そんなヤモリの『やもちゃん』のために、園長先生が餌になる虫を持ってきてくださいました。ヤモリが生きていくために、大切な餌です。
寒いからか葉っぱの下にもぐりこんで、じっとしている『やもちゃん』は、かくれんぼが上手すぎて、探すのに一苦労💦
みんな、明日また、やもちゃんに会いに来てね!葉っぱの中でまってるよ☆