『なかよしタイム』(年少組・年長組)
2学期になり、カプラで遊び始めた年少組のみんなに「いつか年長組さんのすごいカプラを見せてあげたいな」と考えていた私達。
これまでも、最高年次の年長組さんには、優しいステキな姿をいっぱい見せてもらっています。園長先生の『わかばのかぜ』でご紹介があったように、生き物のお世話を通して小さい子に譲ってくれたり優しく声をかけてくれたり。帰りのバス待ち時間に並ぶときに「ここだよ」と教えてもらったり、悲しくて泣いていたら「どうしたの?」と声をかけてもらったり。お兄さん達と関わってその優しさを知っている子もいれば、同じクラスの子としか遊んだことのない年少組さんもたくさんいます。
そこで、ゆり組のみんなに「年長組さんとカプラで一緒にあそぼうか」とお話ししてみると、「うん!一緒にあそびたい!!」「やったー!」と大歓声。
今回は年少ゆり組と年長つばき(Aチーム)とで『なかよしタイム』。カプラで一緒に遊びましたよ😊
さあ、2階のオープンスペースで、ドキドキしながら年長組を待っていたゆり組。そこへ、つばき組のお友だちが登場です。
さっそく、小さなグループに分かれて、一緒に遊びはじめました。年長組さんも緊張した様子で、なかなか小さい子に声をかけられず、少し困ったような表情もみられました。
先生達もそっと橋渡しをしながら、少しずつ、少しずつお互いに慣れてきた子ども達。お姉ちゃんの作ったカプラに「すごい!ぼく、ドアを付けるよ」とカプラを並べる年少組さんに、思わずにっこり。
一緒に遊ぶと、いつもよりもどんどん高く高くなっていくから、年少組さんは夢中です😊
お姉さんの作品を横からじーっとみつめて、「すごい・・・ぼくもやりたい!」
みんなで協力して「お家が出来たよ!」
3つのカプラを見せて「どれがいい?」「・・・これがいい」
どんどん積んでいくよ。一緒に全集中!!
「先生みてみて、年少組の子、すごいよ!」とびっくりしているお姉さん。「これ、かにさんかな?」「うん!そうだよ」
二人で完成!!思わずピース⭐
すっかりなかよしになって「もっと遊びたかったな・・・」一緒にお片付けするのも楽しかったね。
「また一緒に遊ぼうね。」名残惜しそうに手を振りあう子ども達でした。
これを見ていた、他のクラスの年長組さん。「私達は、いつ遊んであげるの?」「え?じゃあ今度、遊んでくれる?」「うん!いいよ!」
これからも、『なかよしタイム』でお友だちの輪を拡げていきたいね😊