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運転手さんが、子どもたちに見せたいと、水生昆虫の「水カマキリ」を捕まえてきました。

昔は田んぼなどでよく見かけましたが、農薬が使われるようになってからめっきり姿を見る事がなくなった、今では滅多に出会うことが出来ない昆虫です。　　　　　
「なんでこのカマキリ泳いでるの？」
「大きいアメンボみたい」
「パン食べるかな？」
虫かごの前にへばりついてじっと見つめる子どもたち。
子どもたちと一緒に私も童心にかえり、懐かしい気持ちになりました。

小さくても、姿かたちは違っても、私たちと同じ大切な命を生きています。

幼稚園で共に暮らす小さな命を、子どもたちと大切に育てていきたいと思います。（2020.11.4）