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わかばオリンピック

2020.10.04

コロナによる休園が終わって6月から再スタートした幼稚園生活。

「当たり前の生活」が送れなくなって、新しい生活様式の中で、私達大人が戸惑うほどですから、子どもたちは言葉には出さなくても、きっと小さな心に不安も感じながらの毎日だったこととおもいます。園長先生のお話にもありましたが、こんなときこそ子ども達一人ひとりにこれまで以上にしっかりと向き合い、寄り添っていかなければならない日々だと実感しております。

保護者の皆さんには、感染防止のため、これまで毎日の検温とマスクやハンカチの常備をご協力いただいてきました。今回、子どもたちが「わかばオリンピック」を経験できたのは、ひとえに保護者の皆さんのご理解・ご協力のお陰です。本当にありがとうございます。

また、オリンピック後、本当に沢山のご感想を頂きました。職員一同で読ませて頂いておりますが、本当に温かいメッセージを頂いております。このコロナ禍で大切なお子さんを日々保育している担任の先生達は特に、皆さんの言葉に本当に励まされております。今回のオリンピックを通して、『子どもたちのために』という気持ちが、職員と保護者の皆さんとで通じ合うことができているように感じました。そして、何より「先生、オリンピック楽しかったよ!」とお話ししてくれた子どもたちの一言が、最高に嬉しかったです。

★当日の様子・・・【入場行進とプログラム紹介】からスタート!

大きな大きな会場で、入場行進をしながら、お家の方に大きく手を振る子どもたちの嬉しそうな笑顔。ぴっかぴかでしたね!そして、年長組の子どもたちによるプログラム紹介はとっても立派で、大きな声が館内に響き渡っていましたね。大勢の人前で、きっと心はどきどきだったことでしょう。紹介後の自信に満ちあふれた表情に、さすが年長組の威厳さえ感じました。それをみていた小さい組の子どもたちも「プログラム、1番・・・」と口ずさんでいたほどです。

 

【年少組ダンス・ハッピージャムジャム】

かわいい年少組の子ども達は、しまじろうの曲が大好き!お部屋で給食を食べているときも「ダンスききたい!」

「ゆっくり、じっくり、み~んなで」をモットーに練習してきました。可愛いしまじろうの冠は、とっても似合っていて、隊形移動も頑張っていましたね!6月の入園式の頃よりもずっとずっと体も心も大きく成長したのをしみじみと感じました。

【年中組ダンス・ミッキーマウスマーチ】

今回は2階席から見て頂くと言うことで、夢いっぱいの星形を彩る隊形からスタート!吹奏楽による立派なミッキーマウスマーチに合わせて、一つ一つのポーズがとっても上手な年中組。大きな風車のようにぐるぐると移動していったり、対角線に移動したり、とっても堂々と踊っていましたね。

【年長組ダンス・ソーラン節with竹太鼓】

ロック調の力強い掛け声とともに、幼稚園のみんなの憧れのソーラン節が始まりました。実は、「どっこいしょ!」「はぁ、よいよい!」などの掛け声が入るため、リズムのカウントが所々変化していて、踊りながらリズムを取るのはとても難しい曲なんです。様々な隊形移動も輪を乱さず、心をひとつにして踊りきった子どもたち。

今回は初めて、竹太鼓も取り入れました。早く竹を叩きたくてむずむずしていた年長組のみんな。会場に竹の音が鳴り響いて本当にかっこよかったですね!

【年長組・リレー】

カワイスポーツの清水先生による、リレーを速く走るためのアドバイスを頂き、走っていく方向をみることバトンの受け渡しなど確認してから、いよいよスタート!全力疾走で走り抜ける姿に年少組や年中組の子どもたちも釘付けでしたね。うまくバトンの受け渡しが出来ていて、最後まで諦めない姿に大きな拍手!でした。

  

【みんなで玉入れ!】

年少組~年長組の、縦割りグループが半分に分かれて行いました。「がんばれ~!!」の応援をお互いに掛け合って、みんながひとつになって楽しめましたね。

【年少組・かけっこ】

初めてのわかばオリンピック、大好きな先生の所まで「よ~い、どん!」スターターは、園長先生。「みんな、がんばってね!」の言葉に、子どもたちもやる気満々です。

トンネルを素早く、くぐってゴール!「もう一回やりたい!」という声も聞こえ、体をいっぱいに使って運動する楽しさを味わうことが出来ました。「年中組になったら平均台やハードルも跳ぶんだよ。」お兄さん達の競技を目をキラキラさせながら見てきたみんな。来年の障害物競走を今から楽しみにしている年少組さんです。

【年中組・障害物競走】

バランス感覚や反射神経、瞬発力などを盛り込んだ障害物走。はじめは「おっとっと」と、恐る恐る渡っていた平均台も当日はうまくバランスをとっていました。やればやるほど素早くできるようになって、自信も付いてきたようです。ゴールまで力いっぱい走り抜ける姿はとっても立派でした。

【年長組・障害物競走】

年中組よりも少し難しい障害物が組み込まれていて、毎日少しずつ練習を積み重ねてきました。どんな時でも最後まで諦めない姿から、さすが年長組と感じさせる場面が沢山ありました。幼稚園最後のオリンピックを満喫していた子どもたちでした。