再始動
先週金曜日から夏期保育がはじまりました。
日中は変わらぬ暑さですが、朝晩は少し涼しくなり、夏の代名詞であるモクモク入道雲が、秋模様のうろこ雲へと姿を変えつつあります。暦では、暑さの峠を越した「処暑」、夏から秋へと季節の移ろいを感じます。子どもたちはどんな夏休みを過ごしたのでしょうか?
夏期保育初日、子どもたちとの再会が楽しみで、ワクワクしながら子どもたちの登園を待っていると…
「先生おはよ~」と、元気に登園してくれました。ひと夏を過ごした子どもたちは、身も心も一回りたくましく成長したように見えます。子どもたちの中にはどこか表情が硬い子どもの姿もあります。
長い夏休みを大好きなご家族の皆様と過ごし、久しぶりの幼稚園に少し緊張を感じていたようです。それでも頑張って幼稚園に来てくれました。
大好きなお友達や先生と再会すると、安心したのか、はにかみながらもいつもの笑顔を見せてくれました。
久しぶりに子どもたちの笑顔に出会い、懐かしい笑顔に会えたという気持ちと、この笑顔に会いたかったという嬉しさで一杯になりました。
賑やかな幼稚園がはじまり、「いよいよ二学期が始まる」と引き締まる緊張感と、子どもたちの笑顔に触れ合える喜びを嚙み締めた夏季保育初日でした。
来月に控える若葉オリンピックに向けての取り組みを少しづつ進めながら、子どもたちとの毎日を大切に紡いでいきたいと思います。
※久しぶりの外遊びで、年少さんが熱心に落ち葉を拾い、両手いっぱいに握りしめて見せにきてくれました。
私たちは目に留めることのない落ち葉ですが、子どもたちにとっては大切な宝物です。
子どもたちが一枚一枚想いをめぐらせながら集めた落ち葉なんだと考えると、不思議なものでどれも個性豊かで素敵な落ち葉に見えてきます。
二学期も、子どもたちの声や想いに共感し、驚きや感動を分かち合っていきたいです。