幼稚園からのお知らせ

ふわふわねんど作り(年中組)

2020.08.27

8月26日(水)に年中組ではアートタイムがありました。元気なご挨拶からアートタイムがスタート!

今回は、おさとう先生と「ふわふわねんど」に挑戦です。26日は、りす・うさぎ・きりん組が行いました。先生の大きな手が真っ白なKクレイ(本当にかる~い国産粘土です。きめが細かく、薄くよく伸び、異素材へのくっつきが抜群な粘土なんです。)をびよ~んと伸ばすと、子どもたちの目が「おもしろそう!」の信号をすぐに発信!何度も伸ばした後に丸めて白いたまごを作ったおさとう先生。たまごを耳に近づけて「なにになりたい?」と耳を澄ますと、、、「恐竜!」「新幹線!」と、子どもたちの思いが部屋中に飛び交いました。

リクエストの順に、先生の手の中の「白いたまご」が、馬、恐竜、ぞうさん、と次々変身していきます。Kクレイの面白さにみんなの目がキラキラ・・・☆「さあ、みんなもつくってみようね。まずねんどをよ~く伸ばしてね。」

柔らかい感触を楽しみながら、何度もびよ~ん、と嬉しそうにのばしては丸めて、「大きなたまご」ができあがると、先生と同じように耳に近づけて声をきく子どもたち。「ぼくは新幹線にするよ。」「私はちょうちょをつくる!」

『白いふわふわのたまご』を両手でぎゅっとひっぱると細長くなったり、指先でつまみ上げると足が生えたり、しっぽになったり。

おもしろくて楽しくて、どんどんイメージがふくらみます。できあがったらストローを使ってしっぽを立ててみたり、廃材を使って模様をつけていくと、「あ!かっこよくなってきた!」「この立派な足は速く走れそうだ!」「大人顔負けの模様だね!」「かっこいい新幹線、先生ものりたいなあ」と『素敵みつけ』が得意なおさとう先生の言葉に、みんなとっても嬉しそう。

ふと見渡すと、「面白い鱗がぎっしりついたへび、おしゃれなイルカ、かわいらしいお花、今にも火を噴きそうな恐竜、すばしっこそうなネズミ」などなど、とっても楽しい仲間が出来上がっていましたよ。子どもたちは最後に2つ、ビーズを選んで、ボンドで両目をくっつけて完成!今にも動き出しそうな素敵な、みんなの「分身」です。

思い思いに作った『たからもの』を、お昼休みやお帰りの際もちょこちょこ見に行っては、つんつんと触って、Kクレイの乾き具合を気にしている子どもたちでした。帰り際、「明日になったらカンカンになってるかな~。たのしみだな。」とお話ししてくれる子も。かちかちに乾かして、来週は色づけをしようね。

      

くま、ぱんだ組のみんなは、また来週おさとう先生と、ふわふわねんどを楽しみましょう!もう作りたい物が決まっている子もいるようですよ。