鬼は外、福は内!(年少組)
1月31日、それぞれの年次で節分遊びを楽しみました。
🌟🌟🌟年少組🌟🌟🌟
色んな鬼さんが登場する絵本、たくさんありますね。
私自身、心に残っているのが、『泣いた赤鬼』のお話。
鬼といえば悪者だったり、こわ~いイメージだったのですが、「こんな心優しい鬼さんもいるんだ」と感動して、何度も何度も読み返したのを覚えています。
さて、年少組では手作り紙芝居を使って、節分の由来について子ども達とお話しました。
節分ではみんなで豆まきをして、心の中にいる泣き虫鬼、怒りんぼ鬼、ヤダヤダ鬼を追い払ってしまおう!
また、「鬼が苦手な物もあるんだよ」と子ども達に話すと、目を輝かせて「なに、なに?」
そこでお話したのは、ヒイラギいわしです。
鬼は強いにおいと、とがったものが苦手。焼いたイワシと言うお魚の頭を、葉の先がとがったヒイラギにさした『ヒイラギいわし』を玄関に飾ると鬼は嫌がって逃げて行ってしまうんだよ。
鬼が怖くて「豆まきしたくない~」と言っていた子たちは、ちょっぴりホッとした様子。
いつ鬼が出てくるのかドキドキしていた子ども達の目の前に、
あらまあ、こんなかわいい手作りの鬼たちが登場。
子ども達は、豆の代わりにカラーボールで鬼退治!
鬼は外~、福は内~!!
子ども達のボールは、どんどん鬼に命中していきます。
たくさんボールが入ったところで・・・
鬼は「参った参った~💦」くるり・・・
泣き顔に変身すると、子ども達はホッとして「やった~!!鬼さんやっつけた!」
「先生もう一回やりたい!」ボールで豆まきをすっかり気に入った様子でした。
鬼がどうしても怖い子たちは『ひいらぎいわしゾーン』の安全地帯に逃げ込んでじっとしている姿も。
節分豆まき遊びは大盛り上がり。どのクラスも元気なかけ声が響いていましたよ。
ワイワイ笑顔で楽しんでいる、子ども達のお顔をみていると、
みんなの怒りんぼ鬼や泣き虫鬼さんが逃げていっちゃったのを感じました😊