2024メモリーフェスティバル
11月29日(金)、皆さんの温かい応援のおかげで「メモリーフェスティバル2024」を無事に開催することができました。
子ども達はこの日を心待ちにしていました。
会場入りしたみんなからは、「どきどきするなぁ」「早く出たい!」と色んな気持ちが伝わってきましたよ。
そして、子ども達を一番ステキな状態で送り出してあげたい先生たちは、出番直前まで衣装や被り物のチェックに余念がありません。
リハーサルやどんぐり音楽会を通して、みんなにダンスや劇を観てもらう喜びを感じてきた子ども達。
本番も「みててね!がんばるよ!!」と、輝く光の中に飛び出していきました。
舞台袖で、自分のクラスの子ども達を一生懸命応援する先生たち。
「がんばれ、がんばれ」「たのしんでおいでね!」舞台上に拍手や声援をずっと送っていましたよ。
「みんな、すごい・・・最高に頑張ってる!」
そこには、涙がこぼれそうなくらいの表情で、感無量で温かく見守る姿がありました。
子ども達は、手作りの被り物が大のお気に入り。
緊張していても、大好きな被り物を被れば、ほら!大丈夫。
すぐに役になりきって踊り出しました。フィナーレでは、お友達と一緒にこんな笑顔😊
今年から年少組さんも、クラスのみんなで 小さな物語を演じました。
そしてフィナーレの場所で、先生やお友達と一緒に手をつないで素敵な歌声を響かせてくれた年少組さんたち。
1クラスずつ歌うのは初めての取り組みでした。少ない人数でも自信を持って歌えるように、歌詞を繰り返して1番のみでしたが、心のこもった、まっすぐな歌声でしたね。
きっと、みんなと一緒だから頑張れたんだね。
年中組のオペレッタでは、子ども達が役になりきり、みんなで楽しんで演じていました。
幼稚園生活では、練習の時だけでなく、休み時間も自作の被り物をかぶって遊んでいる姿もありました。
そして、こんなに広い会場で初めてのオペレッタに取り組み、 演技が終わると「たのしかった!」「お母さん達、いっぱい拍手してくれたよ!!」と感想を沢山きかせてくれました。
いつも通り生き生きと表現している姿に、心が震えるほど感動しました。
年長組が主になって手作りした背景は、『鳥の王様コンテスト』で飾りましたが、物語の雰囲気をとってステキに醸し出してくれました。
年長組は、幼稚園最後のメモリーフェスティバル。
特別な想いを子どもたちなりに感じていたようです。
「みんなで頑張ろうね!オーッ✊」と、団結の声が聞こえてきましたよ。
無事に終わると、袖まで走ってきた子ども達。「お母さん、泣いてたよ」と話してくれた子も。
ご家族のみなさんからの惜しみない大きな拍手を、ものすごく喜んでいました。
合唱では、年少~年長組まで「毎日1回でもみんなで歌おうね」と練習をコツコツ積み重ねてきました。世界にたったひとつしかないそれぞれの声で、みんなで歌うことって素晴らしいと思います。
2部の年中組の歌『世界がひとつになるまで』は、私たちの願いそのものを表現した歌です。
コロナ禍では、発声=感染というピリピリした中での発表でしたが、今年は会場の皆さんと一緒に思いっきり歌い合えるなんて・・・夢のようなひとときでした。
そして、年長組では今年やっとの『思い出のアルバム2024』を再開することが出来ました。幼稚園時代の思い出を頭に浮かべ、心の底から湧き出る想いを歌に響かせるその瞬間は、まさに子ども達の心がひとつになれている瞬間だと感じます。
そして本番、29日当日の歌声はこれまでで最高に美しく響き合い、思わず涙が出るほどでした。心からの拍手をありがとうございました。
今回、平日開催で大変ご無理をお願いしてしまいましたが、皆様のご理解とご協力に心よりお礼申し上げます。
午前の部・午後の部ともに、緊張や疲れから、途中で体調不良になったりすることもありましたが、再開の際にはみなさんが温かい拍手を送ってくださったおかげで、子ども達は戸惑うことなく取り組めていました。
毎回行事のたびに、保護者の皆さんの温かさに心を打たれます。ありがとうございました。
さあ、頑張ったみんなと、公園に遊びに行けるのをたのしみ~😊にしています。
たっぷり遊んで来ようね!!