自分で掘ったお芋は最高！（年長組）
★★★年長組の芋掘りは・・・スコップも駆使して最後まで自分の力で掘ったよ★★★
さて、午後からは年長組さん達の出番です。
給食を食べて腹ごしらえも完了し、バスに乗り込んだ子ども達。
「年中組さん、たくさんお芋を掘ったんだって！」の声に、「まけないぞ～！！」と闘志を燃やしながら畑に降り立つ年長組の姿は、やる気がみなぎっていましたよ。
5月の苗植えからお芋が大きくなるまでの間、ずっとお世話をしてきてくださった『うすいクラブ』の皆さんに感謝の気持ちをこめて、さあ、お芋をみんなで思いっきり掘ろうね！
「がんばるぞ！お～！！」
さすが、年長組さんは掘り方がダイナミック！
力強く両手で掘っていくうちに、大きなお芋が隠れているのを感じ取ったみんなは、自分だけでは掘れそうもないと、お隣さんに「手伝って！」と声をかけたり、三人がかりで協力し合って掘っている姿も見られました。
ボランティアでお手伝いして下さった、地域の方に「スコップで掘ってください」とお願いする姿も。
手だけではどうしても掘れない～と感じた子たちは、自らスコップを借りに行って、
「超でかいけど、絶対にほってやる～！！」
とお芋を傷つけないように気を付けながら芋の先までの土を掘っていましたよ。
最後まで自分の力で掘ろうとする気持ちがひしひしと伝わってきました。
小さなお芋も大きなお芋もそれぞれの形がとってもおもしろくて、子ども達の素直な表現がぴったりです。
「恐竜みたいなお芋が掘れたよ！」
「こっちはへびみたいなお芋だ～」
そして３，4個のお芋がしっかりとくっついている蔓ごと「これ、私が掘ったんだ！」と持ち上げてみせてくれる姿に、たくましさを感じました。
虫を探すことに夢中になっている姿も。カエルや幼虫がたくさんいることが嬉しくて嬉しくて。
「土がふかふかだから、虫がいっぱいいるのかな？」「かわいそうだから、もう一回土に戻してあげよう」と、普段なかなか園庭では見つけられない生き物たちと出会えて、興味や愛情があふれんばかりの様子でした。
お手伝いして頂いた地域の皆さんに、心を込めてお礼を伝え、芋畑をあとにしました。
「来年も待ってるよ😊」と温かい声をかけてくださったみなさん、本当にありがとうございました。
さて、幼稚園に戻りお芋を並べてみたところ・・・想像よりもたくさんのお芋を収穫出来て、先生たちもホッ。
明日、全員が、一人1個ではありますが、貴重な秋の収穫を持ち帰りますね😊
どうぞお楽しみに！！