W・N・アドベンチャー③カートンドッグの味は
炊事場では、グループごとに担当になっている先生(幼稚園全員の先生が、それぞれのチームリーダーです😊)と子ども達が合流しました。
それぞれのグループごとに、カートンドッグが入った牛乳パックをバーベキューコンロの上に並べましたよ。
みんなは興味津々。牛乳パックに点火されるのをじっと待ちます。
子ども達はドキドキワクワク💗
私はBグループだけど、どこで焼くのかな?
ぼくはFグループだけど、どれかな?
自分の牛乳パックが気になって仕方がない様子😊
さあ、火がつきました!!
子どもたちは、「燃えろよ燃えろ」の歌を自然に歌い出し、
燃える、燃える、牛乳パック・・・
(試作で焼いた時よりも、火が元気いっぱいなのはなぜ・・・?みんなの『もえろよもえろ』の歌が聴こえて、火も勢いづいたのかな・・・💦)
大きな火を発しながら、燃え盛る牛乳パックを「あんなに燃えて、大丈夫かなぁ」
みんなもドキドキだったけど、実は先生たちもね、内心はらはらしていたよ💦
大切な子ども達のお昼ごはんが、まっ黒くろすけになったらどうしようかと・・・
焼けた結果は・・・
ドキドキしながらホイルを開けてみると、ちょうどいい焼き加減でした😢
あ~良かった!!うれしい大成功!!
みんなの美味しいカートンドッグが出来上がり!!
真っ赤なケチャップをかけて・・・
「いっただっきま~す!!」ではなく・・・
こんな時もお給食の『いただきますの言葉』を、きちんと口にすることができるステキな子ども達。
「・・・深くご恩を喜び、ありがたく、いただきます。」
少しヒンヤリした森の中で、あったかいカートンドッグを手にとびっきりの笑顔です。
無事に出来上がったカートンドッグに、先生たちも嬉しそう😊
お野菜たっぷりのコンソメスープも さあ、召し上がれ。
自分で作ったカートンドッグやスープの具材の味はまた、格別だったようですよ。
「めっちゃ美味しい!」と大きなお口で頬張る子ども達の、かわいかったこと・・・😊
野外でのデイキャンプは今回が初めてで、「子ども達にとって絶対に一生心に残る経験になるに違いない!」という信念を持ってみんなで準備してきましたが、やはり、どんなに準備しても実際は何が起こるか分からないという心配も正直心の中にはありました。
調理員さん達から沢山のアドバイスをもらい話し合い、古川さんには現地にきてもらい、何度も試行錯誤しながら準備してきました。
野外での調理について徹底した管理をすることで、こんなに素敵な経験が出来て、私たち職員にとってもかけがえのない経験となりました。
そして、今日こんなに嬉しそうな子ども達の笑顔をみていると、「あぁ、あきらめなくてよかったなぁ」としみじみ感じました。
園長先生がかけてくださった「子ども達、笑顔いっぱいで、やってみてよかったね」の声に、胸がいっぱいになったひとときでした。
さあ、キャンプ場では焚き火が出来るサークルがあります。
みんなで火を囲んで、今メモフェスに向けて練習している「ビリーブ」や、「もえろよもえろ」を歌ったり。
楽しいゲームをしたり、劇のダンスを踊ったりしながら、こちらも盛り上がっていましたよ😊
そして、キャンプ場には宝物がいっぱい!
先生たちが手作りしたミニバッグに、ドングリや木の実、葉っぱを沢山詰め込みましたよ。
思わぬ虫に出会ったり、きれいな葉っぱを見つけたり。。。
ふれあいの森では、最後まで楽しく過ごしたみんなです。帰る支度に入ると、
「えっ?もう帰るの?もう終わり?お家に帰るの?」と、びっくりして聞き返す子も。
「ううん、まだまだアドベンチャーは続くよ。幼稚園に戻ってランタン作らないとね」と話すと、
「そうだった!」「花火も見ないといけないしね!!」
きらきらした目の輝きを取り戻し、笑顔でキャンプ場をあとにしました。
帰りのバスでは、どんぐりや見つけた宝物がいっぱい詰め込まれたミニバッグを大切そうに抱えながら、疲れて眠る姿もたくさん見られました😊
幼稚園での様子も、④にご期待くださいね。少しお時間いただきますのでお待ちください😊