消防署にいったよ(年中組)
７月８日(木)は待ちに待った『消防署見学』。どしゃぶりの雨を心配していた子ども達でしたが、廊下に消防署についての図鑑が拡げられているのを見て「今日行くんだね♪」とにっこり。
さあ、バスに乗って岐阜西分署にレッツゴー！到着すると「わあ！見たことある！」「消防車だ！！」と特に乗り物大好きな子ども達は大興奮。
西分署の消防士さんは、大変お忙しいにもかかわらず、毎年子ども達を大変温かく迎え入れて下さいます。
わくわくどきどきが止まらない子ども達に、優しく語りかけて下さいました。
「大切な物があるから触らないよ」「途中で出動があったらすぐに安全な場所に並んで待っていてね」２つの大切なお約束に、子ども達は「は～い！！」
「救急車は、電話が来てから７分で着くよ」と聞くと「はやい！！」とビックリ😲そして、救急車の中も見せて頂きました。
「ベッドがあるよ」「この時計はなに？」と、聞きたいことだらけの子ども達。実際に寝てみると・・・「ふかふかだよ」「きもちいい」
安全に素早く運べるように２人の消防士さんでしっかりと持って運ぶんだよ、と教えて頂き、なっとく！のみんなでした。
「このコロナの状況なので、救命士さんも使い捨ての水色の服を着ているよ。」「みんなも一緒にコロナを乗り越えようね！」と力強い励ましを聞いて、私達も心が温かくなりました。
消防車は「ポンプ車・はしご車・タンク車など様々な種類の車があるよ。」そこで、クイズ！「タンク車は水がたくさん入っているよ。どのくらいだと思う？」
子ども達からは、「雨くらいかな～？」「水筒いっぱい？」と、楽しい答えが返ってきました。「実際にはみんなのお風呂の水の１０杯分くらいだよ」
火事の時に、１０本のホースで一気に水をかけると３分で満タンの水がなくなることを聞いて、「えーっ」
よく消防士さんが消火作業でホースを一人で持ち上げている様子をみかけますが､実際に子ども達が持ってみると４人がかりでも「うっ！おもい！！」「消防士さんは力持ちなんだな～」
「重たい物でも持てるように､消防士さんは普段から筋トレをしているんだよ」
そこで「女の子でも消防士になれるの？」の質問が飛び出しましたが、「女の子でも､消防士や救命士さんになれるよ！何年後かな？待っているよ」の答えに、思わずにっこり😊
始終､腰を低くして子ども達と目線を合わせて丁寧に教えてくれた消防士さん。とっても温かく丁寧に接して下さったおかげで、自分達や地域を命がけで守って下さる消防士さん達の優しくも力強い魅力を感じた子ども達の口からは、、、
「消防士になりたい！」「私も救急車に乗って人を助けたい」とステキな声が聞かれました。子ども達にこんな嬉しい夢を与えて下さった消防士さんのお人柄や姿から、私達も学ぶものが多くありました。
心を込めて準備した手作りプレゼントに､優しい目を細めてみえた消防士さん。本当にありがとうございました。
