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アゲハチョウがきっかけで

2021.05.14

朝、1人の年少さんが「生き物一緒に見よ~!」と手を引っ張ってくれました。
卵から孵化したあげはちょうの幼虫を、2人で見ていると…別の年少さんと年長さんも加わり、皆であげはちょうの幼虫と遊びました。

あげはちょうの幼虫は、マイペースにみかんの葉っぱを食べ、子どもたちが触ろうとしても逃げようとするわけでもなく、元気に付き合ってくれます。
卵から黒い幼虫へと孵化し、脱皮を重ね、緑色の体の幼虫へと変身し、サナギを経て、綺麗な蝶となるアゲハチョウは、小さい子どもたちが親しむのにぴったりな、魅力的で不思議な生き物だとつくづく思います。
年少さんに「これ、卵だよ。ここから幼虫が産まれるんだよ」と年長さんが教えてあげたり、捕まえてあげたり。この時期の子ども同士の触れ合いのきっかけにもなります。
皆で大きくなる命を見守っていきたいです。