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「名前に込められた想い」

2021.02.04

卒園式に向けて、修了証書に子どもたちの名前を書いています。
漢字や仮名で記された一人一人の名前に触れると、お父さんお母さんがお子さまに込めた願いをひしひしと感じます。
こんな子どもになって欲しいという願いを漢字にこめて名付けられた名前や、私のように親の名前の一文字を頂いて名付けられた名前、もしくは親しみやすいようにと、耳で聞く音を大切にして名付けられた名前であったり、込められた想いは様々ですが、どの名前においても意味があり、想いがあり、お父さんお母さんの愛情が溢れている名前ばかりです。
普段何気なく呼んでいる子どもたちの名前ですが、込められている想いを知ることで、より子どもたちの存在が愛おしくなり、大切に成長を見守っていくことが幼稚園の使命だと感じました。
お父さんお母さんが授けてくれた、世界で一つだけの自分の名前に誇りを持ち、幸せを感じながら生きていけますように、愛情深く見守っていきたいと思います。