幼稚園からのお知らせ

おもしろ実験&パン作り(つばき組・もみじ組)

2026.08.25

毎月、子ども達が楽しみにしている一冊の絵本。

年長組は、つながるえほん『はっけん』をみんなで楽しんでいます。

今はAIがどんどん発達し、苦労しなくても答えを簡単に手に入れられる時代になりました。仕事や学業では、より「コスパが良い」「利便性やが高まった」ようにも感じますが、『10の力を育てたい幼児期』には、答えや発見に辿り着くまでの過程が最も大切にしたいことであり、それらは確実に記憶に残っていきます。

というのは、小学校や中学校の先生方と話す機会があると、必ず「生徒たちは『幼稚園のとき、絵本は〇〇を読んでもらった』『△△の図鑑をみんなで観た』など、細かいことを本当によく覚えていますよ」とお話してくださり、「幼稚園に戻りたい~!」なんて嬉しい会話も多々あるそうです😊

現在、学校で図書館司書をされてみえる保護者の方ともお話しする機会がありますが、『読書が子ども達の心を豊かに耕す』・・・その大切さをしみじみ感じます。

さて今回の月刊絵本は、「ひらけ!はりせんぼん!」の付録付き😊

楽しい実験の始まりです!!

花びらを折りたたむようにして出来たハリセンボンをそっと水に浮かべてみると・・・

じわ~っと折り目が広がる不思議に「ひらいた!!」「すごい!!」と歓声があがりました。

くるっと回りながら開いている様子に大喜びしたり、なかなか開かないハリセンボンに「何で開かないの??」とつんつんつついてみたり。

一番早く開いたお友達のハリセンボンと、自分のハリセンボンの何が違うのかじ~っと見比べている姿も。

この答えは、というと・・・紙の性質を生かした実験になります。

紙は、植物のせんいをからみ合わせてつくられており、水分を吸収すると繊維がひろがる性質があります。

紙を折るときに繊維が引っ張られているのでその収縮する性質を利用すると、水面側に紙が引っぱられて折り目が伸び、ハリセンボンの絵が全体に開く、という仕組みです。

この仕組みは幼児期の子ども達にとって難しい内容です。

でも、幼児期は「なんで?どうして?」の不思議に感じる気持ちを大切に受けとめながら、「じゃあ、こうやって折ったらどうなる?」「この紙を使ったらどうかな?」と色んなことを試してみようとする経験が大切だなと感じます。

今回の実験で疑問が心に残った子もいるかもしれません。今度は、付録の紙以外でも子ども達がこれ!と思った紙を使って実験してみたいなと思います。

不思議だなと感じる気持ちをまなびにつなげていけるように、これからも子ども達の発見を見逃さないようにしていきたいと思っています。

 

さて遅くなりましたが、さくら組ともみじ組の子ども達も、美味しいパン作りを楽しみました。

うれしいうれしいパン作りです。

出来上がるまでのワクワクが伝わってきます。パンのいい香りに待ちきれないみんな。