幼稚園からのお知らせ

七五三、おめでとう!(年中組)

2021.11.05

11月5日、今日は、幼稚園の七五三参り。年中組の子ども達が、バスに乗って順勝寺に向かいました。

七五三参りにあたって、前日には、子ども達からたくさんの質問がありました。
「どうしてかな?」と不思議に思う疑問を、今日は園長先生に聞いてみようね。

広くて荘厳な順勝寺。中央には、本堂が光り輝いていて、子ども達は少し緊張した面持ちで順に並んで座りました。座り方は「お山座り」ではなく、「正座」をしたね

背筋をピンと伸ばし、園長先生の目をしっかりと見て、お話を聞く準備が出来たようです。

幼稚園でみんな揃って『七五三参り』をするのは、たったの一度だけ。子ども達の成長を願う大切な機会を丁寧にお祝いしたい気持ちから、今回初めて一人ひとりが数珠を手にかけて参加することにしました。

はじめに「お寺に入ったら、ののさまにご挨拶しようか」と、園長先生。
数珠をお父さん指とお母さん指の間にかけて「なもあみだぶつ」と3回唱えました。

小さなおててをきちんと合わせて、上手にお参りできていましたよ。


👆園長先生のお話『七五三ってなあに?』
「何百年も昔、食べる物があまりなくて、また病気になってもお薬がない時代、子ども達も病気で亡くなったりすることが多かったんだよ。その時代に、子ども達が無事に大きく育っていけることを喜びお祝いしたのが七五三の始まりです。
今、みんなはマスクしたりして、病気やウイルスから守られているよね。
こうやって、みんなが元気で大きくなったことは、当たり前のことじゃなくて、とっても喜ばしいことなんだよ。先生達やお父さんお母さんにとって、一番嬉しいことなんだよ。

今の思いを込めて、もう一度、ののさまにご挨拶しようね。」
子ども達は、園長先生のお話を静かに聞きながら、「なもあみだぶつ」と合掌し、

「礼拝(らいはい)」 目を瞑って礼をしました。

その後、みんなの疑問を、3人のお友だちが質問してくれました。

めいさちゃんの質問「どうして、ののさまというんですか?」


園長先生は、逆に子ども達に「みんなが2歳の時やもっと小さいとき、「車」のことを何て言ってた?」と問い掛けられました。

子ども達は、「ぶーぶー」「くーま」と口々に答えてくれました。中には「あんぱんまんのこと『あんまん』っていってた!」とも。子ども達、小さいときの自分のことをよく覚えているんですね😊

「その言葉を幼児語というんだよ。ののさまって言う言葉も幼児語で、「たいせつな仏さま」って言う意味なんだよ。岐阜県じゃなくて、大阪っていうところでは、ののさまのことを「まんまんちゃん」っていうんだよ。」・・・大阪出身のまさこ先生、うんうんと頷いていましたよ。

こうへいくんの質問「ののさまはどこにいるんですか?」


「お母さんの愛情って形はみえないし、触ることはできないよね。けれど、ちゃんと愛してくれてるの、みんなには分かるよね。ののさまも一緒で、姿かたちは見えないけれど、ののさまっていう存在はいるんだよ。

でも目に見えないと、さっきみたいにお手々も合わせられないから、その姿を銅で形作ったものがここに飾られているんだよ。じゃあ、ののさまはどこにいるのかというと、みんなの心の中にいて、いつも見守ってくれてるんだよ。淋しいときみんなは独りぼっちじゃないし、嬉しいときは一緒に喜んでくれるんだよ

⭐たいすけ君の質問「園長先生はどうして黒い服を着ているんですか?」

「普段は黒だけど、特別な時には金ピカだったり、真っ赤なお着物や青の着物など、いろんな色の着物を着てお参りをするよ。
この黒い着物は、ふほう(布袍)といいます。この、首からかかっているものは、わげさ(和袈裟)といって、これをつけると『のの様のお友だち』のしるしなんだよ。みんなのスモックと同じで、これが先生の制服です。」

子ども達の疑問に対して、とっても分かりやすくお話しして下さった園長先生。みんなは一生懸命にお話を聞いていましたよ。

最後に、『ののさまのうた』を歌いました。心の中にいるよと教えてもらった『ののさま』に語りかけるように歌っていた子ども達。久しぶりの子ども達の歌声を聴きながら、今日の日をお祝いすることができて、とっても幸せに思いました。

🎼のんの ののさま ほとけさま  わたしのすきなかあさまの 

おむねのようにやんわりと だかれてみたい ほとけさま

最後に、もう一度、園長先生と合掌をしました。
『お手々を合わせて聞いてくれる子もいて、すごく嬉しかったよ。みんなが年長組になっても、幼稚園楽しいなって来てくれることが先生は一番嬉しいよ。また明日から頑張ろうね。』

その後、クラスごとに記念撮影をしました。

マスクを取ってにっこりと笑う子ども達の笑顔を見ていると、日々、ご家族の愛情をいっぱい受けながら大切に育てられているのをしみじみと感じました。たくさんの愛情を一身に受け、心豊かに育っている。かけがえのない、素晴らしい子ども達です。

幼稚園のみんな、元気でいてくれて、ありがとう。

8日(月)には、年中組は、集合写真を掲載した号外『ごさいのあき』を持って帰ります。また、幼稚園の全員が、七五三のお祝いの飴も持ち帰ります。楽しみにしていて下さいね。