♡のにんじんに込められた想い
13日(火)、いよいよ給食が始まりました。年少組のお友達に「今日からおいしい給食がはじまるよ!たのしみにしていてね♪」と話すと、「カレーだよ!」「チキンナゲットでるよ!」と、なんと逆にメニューを教えてくれました。きっとお家でお母さんからメニューを聞いて、楽しみにしていてくれたんだね。
さあ、自分で給食用のエプロンスモックに着替えて 給食の準備、できるかな?
ちゅうりっぷ組の時には「先生やって~」と言っていた子も、年少組に上がってから「自分でできるよ」と頑張る姿に、思わず拍手!!
いただきますのご挨拶もみんなでおぼえました。ちょっぴり長いけれど、こんな風に手を合わせてご挨拶しますよ。
『おおくのいのちと、みなさまのおかげにより、このごちそうにめぐまれました。ふかくごおんをよろこび、ありがたくいただきます』もしかしたら、お家でも食前にご挨拶するようになるかもしれませんね😊
カレーライスの良い香りに「おなかすいた~」と言っていた子ども達は「おいしいよ!」と笑顔が溢れます。もりもり食べていくと・・・
「あっ😲ハートのにんじん、みつけた」「わたしも!」「ここにもある!」
そこで先生が「みんな、♡のにんじんを見つけたら、今日はいいことあるんだよ♪」とにっこり。
秘密のおまじないが込められたハートのにんじん。そこには、調理員さんの「にんじんが苦手な子も、わくわくしながら食べられるように。。。」という気持ちが込められていました。年中組・年長組の子ども達も、小さな温かい工夫のおかげで、野菜が食べられるようになった子がたくさんいます。
そんな若葉第三幼稚園の毎日の手作り給食は、子ども達はもちろん、職員の間でも「美味しい!」とお墨付き。それは、古川さん・向井さん・井上さんの3人の調理員さんがいつも心を込めてつくってくれているから。
『子ども達が毎日楽しく食べている姿を思い浮かべながら、作っています』(古川さん)
『元気に登園してくれる子ども達のために、温かくて美味しい給食を提供できるよう心掛けています』(向井さん・井上さん)
★心も温まる温かい給食★ 成長期の子ども達の身体をつくる給食には、さまざまな工夫・配慮がなされています。その一部をご紹介です。
🍚子ども達に大人気のラーメンや豚汁など、温かいまま教室に届くよう『作り終わる時間』に気を付けています。
🍚苦手な食材を食べられるように・・・きのこや酢の物、すすんで手を伸ばさないような食材や献立でも、食べやすい味付けを心掛けています。
🍅野菜は子ども達の小さな口に合うように、愛情を込めて、包丁で切り、サイズを整えながら調理しています。
🍅HACCP(衛生管理の技法)の義務化により、徹底的な衛生管理を行っています。
「家ではちっともご飯を食べてくれないのに、幼稚園では完食みたいで、本当にびっくり。うちの子は幼稚園の給食で出来ているんですね💦」とお母さん達からお話しいただくこともあります。
また初めてのご入園の際には、「お給食がちゃんとたべられるか心配で・・・」というご相談を多くお聞きします。まだまだ小さなお子さんには食べる量に個人差がありますので、食べられるような量を子ども達と相談しながらじっくり進めていきます。ご安心くださいね。
幼稚園生活での『ランチタイム』がホッと出来るひとときになるように明日もみんなで工夫していきますね😊